こんにちは。
私のお気に入り、ソニーのサイバーショットRX0のオプションを色々紹介していきたいと思いますが、
今回は
目次
「上、下、右、左」どこでも三脚ネジが使える、RX0用ケージVCT-CGR1を活用しよう
です。

カメラの設置やアクセサリー拡張の自由度をアップさせる専用ケージ。
SONY DSC-RX0用ケージ VCT-CGR1
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上も下も横も三脚メスねじが沢山付いているのでこれを装着すると設置の自由度が凄く上がります。
凄く便利です。そして凄く高いです。
約2万円するのでこれだけでコンデジが買えてしまえるような値段なので悩みましたが結果から言えば買って正解でした。
便利さ、自由度、撮影の幅がとても広がります。

ケージを箱から出すとこのようになってます。
非常に肉厚でごついですがアルミなので見た目ほど重さを感じません。
価格が高いだけ有りアルミの削り出し加工ととても贅沢な作りです。

取り付けは時間がかかるかなあと思いましたが驚くほど簡単にしっかりと付けられて脱着も容易です。

形成はアルミを型に流し込んで作るのでは無く削り出しをして作っているように思えます。
非常に贅沢な工法ですね。
これなら高くても納得。

どこを見てもそれぞれのネジ穴が深いので大きな三脚でも穴が浅くてしっかり締められないという心配がありません。
一般的なホームビデオカメラより断然穴が深いです。
艶無しと言うのもガラスなどに反射をしにくくて良いと思います。

真上の三脚取付穴は2つです。
シャッターと電源を押すための切込みが有り三脚穴の奥は「LOCK」と書いてありますが、ここのネジを回して本体を装着したり外したりします。
シャッターボタンの操作のため取付穴は2つですが左右のど真ん中に有るので吊るして取り付ける際に左右バランスが良い位置になっています。
前から2つ目の取付穴は左右だけでは無く前後の中央にもなるので自撮り棒に付けて低いところから撮るときも撮影画像が斜めになりにくくて理想的な配置ですね。

取り付けるときはこちら側から入れます。
底面に図が示してあるので悩まずすぐ入れられます。
入れたら上のネジを締めればしっかり取付完了です。

取り付けました。

取付取り外しは指を掛けているこのダイヤルを回します。
カメラ本体に取り付けてあるストラップがそのままでゲージの装着が可能だったのも地味に嬉しいです。

取り付けをする部品は予備が1つ入ってます。
ネジを回すとこれが下がってきてカメラをしっかりと固定するようになってます。

正面から装着状態を見るとこんなふうになります。
カメラ本体が凄く小さいので逆にこのほうが使いやすい場合も有ると思います。

電源ボタンとシャッターボタンを押せるようにボタンの上はこのように大きく切込みがあります。
この角度で見るとケージの肉厚が分かりやすいですね。
どれだけネジ穴が深くて頑丈かがわかると思います。
ケージを付けることにより「上、下、右、左」どこでも三脚ネジが使えます!
大型カメラ用のツインマウントに取り付けてぶら下げた例です。

上から見るとこのようになり電源を入れたりシャッター押したりが困難なように見えますね?
でも、

ケージの厚みがあるのでここに指を入れて操作可能なんです!

このように指を入れて電源入れたりシャッター押せます。
でもシャッターは押しずらいので動画の録画制御と言う感じで使う時に吊り下げると良いかなと思います。 (リモコンを使う手も有りますのでそれはまた改めて紹介します)
次は車載方法の紹介です。
VCT-CGR1とサンバイザーを使ってRX0をドラレコ的に車に固定
以前RMSおじさんが車載して送ってくれたドライブ動画を掲載しましたが、私は両面テープでダッシュボードに何か張り付けて取り付けることには抵抗が有るのでどうしようかと思って相談したら
「だったらダクション360を付けていないもう片方のサンバイザーに取り付ければ良いじゃん。もう1つ作ってあげるよ」
という事でサンバイザーの台座をRX0を付けられるように加工してもらった物を送ってもらいました。 今回もその作業中の画像も撮ってもらったのでそれも交えながら紹介します。
関連:【DSC-RX0】自作2台同時撮影 アクションカムでスノードライブ 【KeyMission170】
【設置例】ドラレコ ダクション360を便利に使う工作と使ってみた感想【移動可能】
送ってもらったのがこれです。

三脚ネジが入る穴が開けられています。
この穴を使いRX0を固定します。
表面の削りが荒くて汚なく見えますね。気になるなら耐水ペーパーとかで自分で磨いて平らにしてねという事でしたがとりあえずこのまま使います。

裏側はこのように大きな穴をあけた加工がされています。
これは取り付けネジを回すために使う穴です。

加工時の時の画像も送ってもらいました。
ホルソーと言う道具だそうで小さいドリルでも大きな穴をあける事が出来る便利工具だそうです。

これでこの大きな穴から取り付けネジを入れて指で回して設置が可能になります。

穴に刺したところです。

RX0を取り付けている所です。
裏のホルソーで開けた大きな穴はこのように指で締め付けられるようにするための物でした。

今回取り付けに使った三脚ネジは指で絞めて倒して出っ張りを無くせるのでサンバイザーに挟むときに邪魔になりません。

このように

でも車載して振動が有るところで使う場合はマイナスドライバーで増し締めしたほうがより良いですね。

取り付けたところを正面から見ると横幅が丁度良いです。

サンバイザーなどに挟んでも横から指が入るので電源のオンオフや録画制御可能です。
このように吊るすことが出来て操作もできるのでこのオプションケージがいかに便利かがわかると思います。

助手席のサンバイザーにはdaction360を付けているので運転席側のサンバイザーに取り付けました。
サンバイザーに挟む土台の厚み分しか無く取り付けられるので視界を妨げず映像確認も楽です。

電源や録画は指を入れて操作できますので外さなくて大丈夫です。
関連:【設置例】ドラレコ ダクション360を便利に使う工作と使ってみた感想【移動可能】
RX0をカラーボックスに固定

VCT-CGR1は上下左右に取付穴が有るので今度は横の穴を活用してみましょう。
加工してもらったバイザー台を横に取り付けてみました。

右にも左にも都合の良い固定が出来ます。

このようにした時の活用例を紹介します。

本棚やカラーボックス、パーテーションなどに差し込むだけで手軽に取り付けられるので非常に便利です。

色々な所にカメラを固定するための市販のクランプは沢山発売されていますが、中が空洞のカラーボックスに締め付けてしっかり固定するとカラーボックスの側面がへこんだり割れたりした経験は有りませんか?
これは差し込むだけで簡単に付けられるうえにご覧の通り面で抑えるので空洞のカラーボックスでも安心して取付できます。

角度も自在に下向きにしたり上向きにしたり自由度は大きいです!
これはめちゃくちゃ便利ですね。
市販のクランプでRX0を取り付ける

今度は市販のクランプを使って3台乗せてみたところです。 なんだかかっちょいいでしょう(^^)

使った物はこれです。
左のクランプは縦、横、斜めと三脚ネジが有り3台同時に付けることが出来る優れものです!

このクランプの棚への取り付け部分を見て下さい。
100円玉程度の円で押さえつけるのでとても面圧が高くなるためこの棚のように無垢(空間が無い)板なら良いですが、カラーボックスならへこみますし緩く締めると倒れますししっかり固定したい場合は注意が必要です。
今回RMSおじさんに作ってもらったバイザー台を加工したものはサッと差し込むだけですぐ固定出来て広い面積で抑えるので痛めることも有りません。

ちなみにさっと付けられるものとしてはこのような商品も有ります。
クリップでどこでも簡単に設置できます。

挟む部分がゴムになっていて取り付け部に傷をつけないようになっています。

RX0を装着しました。

加工バイザーと同じように取り付けてみました。
横に結構出っ張りますね。

出っ張る以外はかなり便利なのですが挟んでいる所をよく見て下さい。
先端のゴムの部分だけで抑えているので面で抑えるのではなく線で抑えるという感じです。
これも空洞のカラーボックスに付けるとへこむので無垢の机などだけに使用を留めておかないと痛める可能性がありますね。
こうやって見るとRMSおじさんの加工バイザーは思った以上に使い勝手が良いですね。
ちなみに加工バイザーは私だけが特別に製作して貰ったんではなく、メンバー掲示板に沢山書き込みをして盛り上げた等条件を満たす人に無償プレゼント企画が有り応募した人が無償で貰えたんです。
今は次のキャンペーンが始まっておりますが腕に自信がある人のカメラ改造とか販売も解禁され入会して収益が増えた人も出始めて益々メンバールームは盛り上がってきてます。
いろんな撮影やカメラ好きな人は入会してみてはどうでしょうか?
盛り上がりの後に入会金が上がるというのがRMSの今までのパターンなので入るならお早いほうがお得かと思います。
私も先日会員さんが改造した特殊なカメラを購入させてもらったところです。(先着書き込み1名だったのですぐに申し込みました)
会員さんが個人的に改造したものなのでそれはここでは紹介できませんが^^;
私もメンバールームの常連としていろいろ書き込んでいるのでメンバールームで一緒に楽しみましょう。
