こんにちはー。
久しぶりにDroneネタです。
今回は私が昨年からやってるドローン操縦上達の練習方法をご紹介します。
ドローンって初めてでも飛ばす事はとりあえずできて、障害物が無ければ浮かせて操縦するのはそんな難しくはないと思います。
でも自由自在に操るというのは方向音痴な私には結構大変でした^^;
何が難しいって機首がどっちを向いているか分からなくなるところです。
どっち向いてるか見失うと、右に行くつもりが左に行ったりと障害物をよけながら飛ばすのは困難で何度か木に接触させてしまい墜落をさせたりもありました。
そこで私が一昨年から取り入れた練習方法をご紹介したいと思います。
ビギナーの人には参考になると思いますので是非読み終わったらお試しください(^^)
じゃん。
それはラジコンを使う方法です。
プロポのレバーを前に倒せば前にラジコンは進みます
手前に倒せばバックします
右に倒せば右に曲がり
そして左に倒せば左に進みます
当り前じゃないか!
と思うでしょうが車のフロントが逆を向いているとプロポのスティックも逆に動かさないとダメなのでそれがややこしいのです。
今度はラジコンカーのフロントが自分のほうを向いています
この状態で先ほどみたいに前にプロポレバーを倒すとラジコンは離れて行かず
自分のほうに走ってきます
レバーを手前に倒せばバックするのでこの向きだと自分からラジコンは離れていきます
左右も同じことでラジコンのフロントが逆を向いていればステック操作とは
逆に動きます
このフロントが今どっちを向いてるかの把握がドローンのフライトにはとても重要です。
空撮は機首を狙い通りに向けたまま思い通りの方向に飛ばせないとイメージと同じ映像が撮れません。
でもこの操作はなかなか難しくどこでも飛ばせる200グラム以下の航空法に触れない機体(ドビーなど)を買って練習しましたがWi-Fiの電波が切れると制御不能になり墜落したりなどあり色々経験してきましたがそこで私がビギナーの人にお勧めしたいのはラジコンを使った練習です。
墜落の心配が無く室内でも練習が出来ます。
どの方向を向いていても自在に操る練習をするためにパイロン的なものを用意しました。
スピードスタックスというカップのセットです。
パカパカッと早技のあれです。知らない方はYouTubeなどで検索してください。
紙コップを大きくしたようなものが12個入っています。
小さいパイロンは100円ショップでも売っていましたがこちらのほうが安かったのでこれを使って練習しています。
スラロームの練習をするためにこのように並べてみました
前進させるときは直感的にスティックを操作すればその通りにラジコンが動くので問題ありません
ですが手前側に戻すときはステックを右に倒せばラジコンは向って左側に走るわけで、これがドローンを空中で飛ばすときに機首がどっちを向いていてプロポをどう動かせばよいのかパニックになるんですねえ。
基本的にはドローン飛行中に訳が分からなくなればプロポのスティックから手を離せばその場でホバリングしますので慌てず手を放すか上空に障害物が無ければ上昇させて衝突を避けるのが良いと思います。
パイロンはたくさん用意しなくても2つだけでも8の字に走らせて右回りや逆回りなどするのも練習に良いと思います。
もちろんパイロンはわざわざ買わなくても水を入れたペットボトルなどでも充分ですね。
ラジコンですが私はジープ型を買ってみました
走らせるところがデコボコでもこのような草が生えたところでも走行できるので便利です
自分の部屋とか廊下でも手軽にできるのでドローンビギナーの人は良ければお試しください。
今回このラジコンにした理由はどこでも走れるというのも有りますが屋根が無くプラスチックのフレームだけなので簡単にニッパーで切れそうなので
運転台に360度カメラを設置して走らせると全方位が地面すれすれから撮影出来ていいかなあと。
今まで河川敷で植え込みの横を沿うように飛ばしてUターンさせて帰還させるときに何度もマビックを植え込みに突っ込んでしまい羽は割れるわカメラのドームは割れるという衝突をさせて来ましたが今はかなり上手くなりました^^;
アーチ形の植え込みに沿うように飛ばしたり障害物をぎりぎりで避けて乗り越えて通過させたりなどして腕を磨きながら遊んでおります。
ドローンで向きのコントロールが難しいと思う人は是非ラジコンで遊びながら練習するのもおすすめです!