前回の続きです。
→【同時撮影】動画2台撮り比べ装置【ハンディーカムとアクションカム】
今回は
ハンディカム同士を2台乗せる方法
取り付けにはストロボブラケットを使いスタビライザーに乗せます。
空間手振れ補正のハンディカムはあまりにも画面が安定し過ぎていて撮影した映像を見ているも逆に何も感じなくなって麻痺してしまいます。 それくらい凄い!
どれほど凄いのか同時に撮影して見比べるにはどうすれば良いのかを考えてみました。
ビデオカメラは前回と同じくFDR-AX55とHC1を使います。
ご覧のように三脚取り付け穴を横一列に合わせてみるとレンズの位置が全く変わってしまうのでオフセット取り付けをする必要が有ります。
(HC1はフードをつけているのでわかりにくいですが)このような位置関係で三脚ネジを固定しないとレンズの前面が合いませんので
ストロボブラケットはこのような斜めの角度で取り付けると丁度良いという事になりますね。
まずはスタビライザーにブラケットを斜めに取り付けて
カメラを乗せる!
おーこれはコンパクトにバランス良く収まりました(^^)
操作性を考えAX55を左、HC1を右にしました。
AX55はズームレバーが真上です。
HC1はズームレバーが右側なのでこの乗せ方が扱いやすくなります。
3台同時撮影
さらにRX0をスタビライザーのシューの部分に乗せてみました。
これで3台同時に全て違う画角で撮影可能です!
またはRX0を静止画専用として時々シャッターを押して撮るというような多彩な事がこのコンパクトさで出来ます。
RX0を乗せるのに今回はティルトトップDXを使っていますが上下に首を振れる機能が有るのでRX0の取り付け位置が高くなっています。
このブラケットの部分を調整が出来ない固定したものに変えればもっとハンディカムに近い位置に配置できたのですが・・・
今回この首振り機能が何故必要だったかというと
今回購入したスタビライザーが取り付け座面とハンドルが並行では無く前にお辞儀していてこの角度のズレを補正する部分が必要だったのです。
なのでシューの部分が前のめりになっていますのでこのように撮りつけたカメラを起こす必要が有りました。
そこで
お辞儀を直せないかなぁと思い車のジャッキを引っ張り出してきました。
このようにジャッキ咬ませて開き気味で数日放置してから今回の配信画像を撮影したので少しクセが取れていますがまだ平行にはなりません。
もう少しジャッキ咬ませて放置して様子をみようかと思っています。
今回のスタビライザーは画像比較してみたくて買った安いものなので歪みは仕方ないか~と。 でも価格なりの十分な利便性は有りました。
他にも違う形のを使ってみたいなーと画像左のアルミのケージも買いました。
今では映像制作はセンサーの小さいビデオカメラではなく、大判センサーを搭載した一眼カメラで動画も撮ることが多くなってきているようです。
これは大型の一眼カメラなど乗せるのに適しています。
上のハンドルを持ったり
両脇のグリップを両手でしっかりと持って撮影出来ますし、魅力的なのがあらゆる所に取り付け穴が有るのでマイクやビデオライト、フラッシュなど自在な組み合わせで撮影システムが組めます。
いろんなカメラでいろんな撮影がしたいのでこれは凄い活躍してくれそうです。
NEEWER 15mm ロッドリグ付き アルミ製 一眼レフカメラ用ケージのキット
それではまた色々紹介していくので見に来て下さい!