こんにちは。
以前はスノードライブ動画で小型カメラ2台の同時撮りをお見せしましたが今回はハンディカム2台同時撮りのお話でーす。
2台のカメラでワイドとズームの同時撮影
まず使用機材の紹介。
左が開封レポをした空間手振れ補正ハンディカムのFDR-AX55。
右のシルバーの機種がminiDVテープを使うハイビジョン撮影可能なハンディカム
HDR-HC1。
その隣がスノードライブ記事で使用したストロボブラケット。
一番右がAmazonで購入したカメラスマホスタビライザーです。
今回はこのスタビライザーを使用した比較画像撮影方法など紹介。
さらに小型カメラはキーミッション170とRX0を使います。
関連記事 → KeyMission170 DSC-RX0
スタビライザーはホームカメラなどを取り付け、上のハンドルを握って撮影することで楽に取り回しが出来て手振れも軽減できてとても便利です。
取り外しが出来ますしマイクなど付けたりする場合に1か所では無く3か所にシューが有るんです。
上面に1つそして左右に2つ有りますので上にビデオライト、横にガンマイクというような取り付けが可能です。
それと今回はティルトトップDXというものを使います。
アクセサリーシューに付けて三脚ネジを使えるように出来ます。
曲がらない物も有りますが今回はつまみを回して自由に曲げられるものを使います。
スタビライザーに取り付けるとこのようになります。
これでウエラブルカメラなどがスタビライザーのシューに取り付けが出来るようになりました。
RX0はレンズの中心が三脚穴の中心と同じで便利ですが、KeyMission170のような配置だとちょっと不便に感じてきます。
とくに2台同時撮りの時は光軸を合わせたいので尚更ですね。
このカメラの場合レンズが向かって右で三脚穴も同じ方向ですがレンズと穴の光軸が合ってないんです。
HDR-HC-1とKeyMission170の同時撮影
スタビライザーに乗せてみます。
ハンディカムHC1も搭載。
これでキーミッション170でワイド撮影をしながらハンディカムでズーム撮影も同時に出来ます。
ワイドで全体を撮りたいけど見たい所をアップでも撮りたいという贅沢な欲求がこれで叶うのですがレンズの位置に注目してください。
正面から見るとハンディカムのレンズよりキーミッション170のレンズが少し左に来ています。
僅かなズレなのですが同時撮りをするとこれが結構気になるんです。
でも
このスタビライザーは上下左右斜めに溝が有り固定ネジを調整できます。
このようにネジを寄せてハンディカムを取り付ければ上のカメラのレンズの中央に合わせるよう調整が出来ます。
ハンディカムの取り付けをスタビライザー台座の左側に寄せることにより上に取り付けたキーミッションの光軸と一直線に出来ましたのでこれでお互いの映像の中心位置が同じになる撮影が可能です。
グリップを持って被写体に向ければワイドとズームの2タイプの画角で撮影出来ますから撮影後の映像鑑賞が2倍楽しくなります。
ハンディカムのHC1ですが開いたモニターの端にズームと録画ボタンが有るのでスタビライザーに取り付けた時の操作性は良いです。
FDR-AX55とRX0の同時撮影
次は驚くほど画像が揺れない空間手振れ補正ハンディカムFDR-AX55にRX0を組み合わせてワイドとズームの同時撮り撮影の組み合わせを作ってみます。
でも今回使うのはティルトトップDXのみです。
ハンディカムFDR-AX55の上の蓋を開けるとど真ん中にこのようにアクセサリーシューが有ります。
ここに直接乗せてしまうのでスタビライザーは使いません。
テープメディア時代のハンディカムはアクセサリーシューの部分がインテリジェント機能が有りマイクを付けたりビデオライトを付けたりすると本体から電源が供給される端子がむき出しだったりプラスチックのスライドカバーが付いていて、他の何かを取り付けようとしたときにカバーが捲れて端子を傷めたりショーとさせたりする心配が有りましたねぇ。
ハンディカムFDR-AX55は少々重たいものもガッチリと載せられます。
これで常にRX0でワイド撮影をしながらズームを使ったハンディカム撮影の2タイプを同時に出来ます。
例えば撮影OKのアイドルのステージを撮影する時にアクションカムのワイド側で全身が入った全体像を、ハンディーカムのズームで部分アップを同時に撮影なんてこともできますねー。
ハンディカムに載せることでRX0にケラレが出るのでは無いかと心配でしたが問題ありませんでした。
もちろんスタビライザーにも取り付けできます。
ステージを見上げるような撮り方をするローアングル撮影時はこのほうが楽だと思います。
さて次は
ハンディカム同士を2台乗せる方法です。
が、
長くなったので続きは次の記事に分けて書きますねー。
↓ 続きの記事書きました