今日は前回開封レビューしたKeyMission 170の話題をお伝えしたいと思います。 ※カモフラ術も紹介してますので是非最後まで読んでいただけたら幸いです
目次
KeyMission 170とGoPro HERO5 Black
キーミッション170のライバル機にあたる物となるとGoPro HERO5 Black(ゴープロヒーロー5ブラック)になろうかと思います。
発売時期も近くどちらもハイスペックで大きさもデザインも酷似していて、ハウジング無しでそのまま水中撮影出来る点などとても良く似てますね。
でも設置方法を考えた場合かなり違いが出てくるので、自分がどのようにして撮影を楽しみたいかをイメージして製品選びすることはとても大切ですのでこの配信が皆様の製品選びの一助になれば幸いです。
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↑上の画像は両機種とも付属のハウジングスタンドに取り付けた画像です。
HERO5 Blackの場合は左右に曲げられませんし後ろにもこれしか倒れませんのでレンズを向ける方向にかなり制約が出てしまいます
その点ではキーミッション170はかなり自由度が大きく斜めにも横にもレンズを向けられますので使いやすいです
ハウジングスタンドを外して両機を並べてあらゆる角度で見比べるととても酷似している事が解ります
どっち買おうかなぁ~と思う人は今回の配信を見るとキーミッション170にしたくなるかも知れません。
その理由が底面です!
これってポイント高いと思います
ちょっと画像では解りにくいと思いますがシルバーの三脚ネジの下のほうに三脚の回転防止のピンが入る穴まで有るのでビデオカメラのようにしっかりと固定が出来ます。 一脚の先端に付けて伸ばして祭りなどをハイアングルで撮るなどという時に知らぬ間にカメラが変な方向を向いていたなどという事が防げますよねー。
ゴープロは色々な所に取り付けられるようにオプションが沢山出ているのが魅力ですが、逆に言えばオプションを持ち歩かないと固定に困るというデメリットもあるとも言えます。
SDカードの出し入れやバッテリーの交換や充電なども三脚から外さずこのまま出来るので、普段デジカメやビデオカメラを載せるのに使っている物がこうして利用できる点はゴープロよりかなり便利だなと感じました
小型三脚、スリム軽量三脚、一脚、大型三脚などです
一番右の物は昭和の時代の物なのでもう30年以上前の三脚ですが古い物にも取り付けられるっていいなと思います
こちらはツインプレートです
上のものがSLIK(スリック)製で下がVelbon(ベルボン)製
1つの三脚にビデオとデジカメを載せたり一眼レフと大型ストロボを載せたり等色々と使える便利グッズです!
上から見るとこのようになっており、今回は中心部が片側に寄ったオフセットタイプの上のスリック製のツインプレートを使ってキーミッション170を活用してみたいと思います!
使用する目的は1つにはビデオカメラを載せて撮りたいところをズームアップして撮影し、もう片方にキーミッション170を載せて広角でその場所の全体を撮るという2カメ撮影をするためです。
油圧でヘッドが滑らかに動かせる本格的な三脚に固定してみたいと思います^_^
どーでもいい話ですが・・・
左上の布が足りないところは、フォトショップのコンテンツに応じた移動ツールでチョイと触るだけで自然に修正されました。 Photoshopも更に進化して殆ど自動でやってれるようになってきてますね。 →adobe製品を安く買う方法
すみません、話は戻りまして
ツインプレートを付けることにより2台の機器がセッティング出来るようになります\(^o^)/
ツインプレートにビデオカメラとキーミッション170を載せた所
このようにレンズの前面を揃えたいのでツインプレートを斜めに配置いたしました
キーミッション170はその名の通り170度もの広角撮影が出来るのでビデオカメラよりレンズが下がった位置にあると映り込むのでこれを防止するためにこのように致しました。
これでアップ撮りと広角撮りの両方が可能になります!
KeyMission 170は本体に三脚メスネジがあるのでこんな風に既存の色々なカメラパーツに取り付けが出来て便利ですねぇ。
今回装着したビデオカメラとレンズの高さがあまり変わらなかったので全体撮りをする際に映像が不自然にならずに済みます。
この取り付けをゴープロでしようとするとちょっと困難だと思います^^;
高さを上げずにツインプレートに載せようとした場合は結束バンドやテーピングで固定する手なども考えられますが、ネジだけで付けられるKeyMission 170より手間掛かりますし、SDカードを入れ換えたりとかする際に一度外してまた付け替えるのも手間ですがキーミッション170なら楽々ですね・
こちらは自由雲台です
左が小型のスリックの物で右が水準器付きのベルボン製。
キーミッション170は既存のカメラ用品何でも使えるのがとても魅力です\(^o^)/
自由雲台を使いキーミッションをかさ上げして見ました。
大型のビデオカメラを装着する際はこのような物を使えばレンズの高さを合わせやすいと思います。
雲台で持ち上げて置けば向きを変えたときにプレートが映りにくくしたり出来ます
キーミッション170にはこのような感じの自由雲台的なものが付属しておりますが、裏には三脚メスネジは無く両面テープになっているのでどこかに貼り付けたら動かせなくなります。
両面テープを使わずにマジックバンドなどで固定しようとすると手間が掛かったり、強度や精度に問題が出るので本体にネジが切ってあるのはホント便利です。
と言いつつ・・次はフリーカットのマジックテープを使い固定してみましょう^_^
キーミッション80の記事で紹介した時に使わなかった細い方を今回は使います。
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さて取り付けましたがどこに付けたか解るでしょうか?
ヘッドはツインプレートは外してビデオカメラ1台だけにしました。
三脚の根元のスポークにマジックバンドで固定してみましたが、びっくりするほど目立たず横幅も丁度良かった(^^)
これで少し上を見上げるような角度でワイド撮影が可能ですね。
先ほどは本体に巻き付けて背中をぴったり三脚の足に取り付けましたが、今度はレンズの出っ張りの部分にバンドを巻きもっと上にレンズが向くようにして見ました。
本体が四角いので色々と付けるのが簡単です。
もし丸かったりするデザインだと滑ってしまい取り付けにくかったと思います。
このように付けると視界を遮ることが出来て撮りたい方向だけ拓けるので隠匿撮影には便利です
KeyMission 170にはリモコンが付属
もし下にカメラを設置している時にスカートの女性が三脚の近くを通ったらどうなっちゃうんでしょうとか考えたりしますが、妄想だけにしておきましょう。 リモコンを使えば・・・ とかダメですよ! ウェアラブルカメラを盗撮に使わないでください!
気を取り直して
こんな物を用意してみました
それを黒く塗装した材木に付けてみました。
キーミッション170を取り付けた所です。
やはり両面テープは自由度が無いので使いたくないですしベルトを通すことが出来るのですが、市販のもので自立スタンド作りました。
真後ろに完全に90度倒せるのでこれもまた純正を使うより便利なんですよねー。
真上を撮るときが便利だという事が良いと言いたいのでは無く、壁に取り付けたときに完全に水平まで起こせるので便利なんです。
純正だと斜め下しか映せず水平に出来ません。
このような取り付けパーツも利用できます(^^)
防犯カメラを外して難なくこのようにキーミッション170を取り付けられちゃいます
この台座はネジ穴が有る取り付け部分が広いので先ほどのように材木を用意しなくても自立できました。
こちらも90度寝かせられるので壁面に付ければ水平で撮影可能です
この取り付けスタンドの場合90度どころかここまでカメラを反らすことが出来るので壁に取り付けたときは上のほうを撮影することが可能になります。
防犯カメラはシステムの入れ替え需要を迎えており、2020東京オリンピックに向けてさらにシステムの付け換えは進むと思います。
そうなるとオークションでジャンク品として激安で古いシステムのものが沢山出てきそうな気がしますので、このような取り付けスタンドを激安で買うチャンスだと思います。
キーミッション170は本体に三脚メスネジが有るのでありとあらゆる物に取り付けが出来ますので、純正のオプションなど揃えなくても無限にあらゆる設置がとても簡単に出来ます。
GoProはこの世界では王道ですが、今回紹介したように既存の物を使って簡単に取り付けて楽しむにはキーミッション170の方が便利だと思いませんか?
今までウエラブルカメラを出していなかった後発のニコンは流石に後出しだけ有り他の機種を研究して弱点を克服しているようにも思えます。
色々と頭の中で撮影して遊ぶことを考えるとキーミッション170のほうが遙かに簡単にあらゆる設置が出来そうに思えます。
来年は祭りのシーズンになればカーボンの軽い一脚の先端に付けて迫力のある映像を撮ったり、パレードなど沿道の後ろからでも一脚で手を伸ばして今までビデオカメラで撮っていた映像とは違うアングルで撮ったり、デモなども後方からでも手を伸ばして撮ったりなど今までに無い撮影を楽しみたいと思います。
さあ、あなたはKeyMission 170とHERO5 Blackのどっちを選びますか?
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チョット待ったっぁぁぁぁっー!!!!
HERO5 BLACKはダメなのか????
そんなことはないです^^; 今回は設置の自由度に着目した場合の記事でございます。
画質面はほぼ同じだと思いますがより細かく設定できるのはHERO5の方です。 もし画角の設定などせずにそのまま自由に設置できたほうがいいという場合はキーミッション170の方がいいかなあと思いますし、画角を変更したい場合はHERO5という選択になるかと思います。
先日HERO5 ブラックとキーミッション170を並べて夜のイルミネーションを撮影したのでその映像を紹介しながらHERO5の優れているところも一緒に今度紹介したいと思います。
画質の比較はまだちゃんとしていないのでわかりませんがパット見た感じどちらも同じくらいコレでもかという高画質のようです。
簡単カモフラ術
あ、カモフラというか簡単なカバンへの固定の仕方ですね、、、
探偵さんなど調査撮影の時にカバンの中にカメラを入れてレンズをカモフラージュしたりすることがあると思いますが、初めてのときは大きな悩みとしてカバンにカメラがうまく固定出来ないというのがあると思います。
そういう時は今回の記事にあるようにカメラを三脚(一脚など)に取り付けてそれごとカバンに入れるという方法があると思います。
例えばセカンドバッグにカメラを入れてカバンの上のチャックのところからレンズが出るように固定したい場合、ゴリラポッドなどの小さい三脚にウェアラブルカメラを取り付けてカバンの中に入れてちょうどいい角度に三脚の脚や雲台を動かすと、テープやボンドなど何も使わずにただ入れるだけでカバンの中で動かないようにすることが出来ます。
ゴリラポッドなど脚が自由に動くものや、足の長さが調整できるものならば、カバンの中で突っ張るような感じで入れればそのまま固定することができるかと思います。
これならややこしい加工をすることもなく、またいつでもカメラを取り出すことも出来て且つカバンもカメラも元のまま使えます。
レンズはチャックのところから見えるようにできるので、穴を開けたりしなくても簡単にできますし、隠したい時はチャックを閉めるか、カメラ自体をカバンの奥に入れ込んでしまうことも出来ますので気分的にも楽です。
チャンスが来た時にすぐ撮影できて、且つカバンやカメラ自体は加工がいらない簡単なスタイルの提案です。
小さなセカンドバッグには以下のような三脚がおすすめ(私も両方持ってます)ですが、もちろんそれ以外のときでも重宝するものです。 必要に応じて更に別の雲台を取り付けて高さや角度調整などもすることが出来ます。
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