iPhoneに挿して簡単360°撮影 INSTA360 Nano
最近は360度を一気に撮れてしまう全球カメラが面白くて色々購入して記事にしていますが、また新たに面白そうなのを見つけました。
今回購入したのは iPhone6シリーズ専用の INSTA360 NANO です。
iPhoneのライトニングコネクターに挿して合体させて使う専用のガジェットで
使用できるカメラは
iPhone 7/7 Plus, iPhone 6/6 Plus, iPhone 6s/6s Plus
という思い切った割り切り商品です。
Wifiの設定不要、映像が途切れる心配なし!
まだ開封の段階ですが、iPhoneのライトニングに直接させるということは、Wifiに接続する手間や、繋がりにくくなるということがなく、簡単でストレスのない撮影が楽しめるだろうと想像できますね。
パッケージの横にはiPhoneのマークが有って、箱はiPhoneと勘違いしてしまいそうなくらい。
Apple認証、ライセンス取得済みなのでロゴが使えるのでしょうし安心して接続できるのが良いですね。
iPhoneの箱を乗せてみるとまさにどちらもiPhoneという感じです。
箱の外周は筒状になっているのでスライドして本体の箱を出します。手で持っているほうが本体が入っている箱で左が改装です。
本体の箱をひっくり返すとこのようになっていました。
以前紹介したニコンの360度カメラ
キーミッション360を紹介した時に箱が大きくてその理由は箱の中に組み立て式の3Dグラスが入っていたからでしたが、今回紹介するInsta360 Nanoは箱そのものがもう組み立てあがった3Dグラスになっていたんです。
さて開けてみましょう。
蓋はマグネットになっていました。
はい、カッコいいです。
小さくてとても良い質感。
想像以上にしっかりした作りで上品です。
内容物はこんな感じ。
画像中央下に有る黒い長細いものは充電ケーブルが入っていた箱を並べただけなので単なる空箱です。
充電器は有りませんがiPhone純正のACアダプターで充電できます。
箱を空っぽにするとこのように3Dグラスとして使えます。
KeyMission 360の時みたいに組み立てる必要も無ければ省スペースでアイディア物。
指を掛けている部分は取説が入っていましたがここにiPhoneを入れて3D映像を楽しみます。
取説見てもらうのが分かりやすいかなという事でこれがセット方法を説明しているページです。
このスペースにiPhoneを入れたら蓋を閉めます。
蓋の合わせ部分にマグネットが入ってるんで便利。
閉じようとするとマグネットに引っ張られてパコっと付きます。
マグネットがかなりしっかりした力が有るのでご覧の通りしっかりと閉まり外光が隙間から箱に入り込むという事が有りません。
ちゃんと目が密着できるように鼻を入れる穴があります。
insta360 NanoをiPhoneに取り付ける
ここではiPhone 6Sスペースグレィに取り付けます。
御覧の通りiPhoneに付けて使うための専用カメラですので色も同系でまるで純正オプションのようです。
iPhone6Sを購入した時はこのカメラは発売されていなかったのでたまたまスペースグレーを選んだのですがピッタリでよかった(^^)
でもシルバーのiPhoneにしておけばもしかしたら色が完全に一緒だったのかなぁ???
取り付けは簡単でライトニングコネクタにそのまま挿して使います。 簡単。
背面から見るとこのようになります。
iPhoneは逆さになりますがこの状態で撮影するようになっています。
横
液晶面
この機種の魅力的な所は360度全球カメラなのにモニター(iPhone)で映像が確認できるという事です。
全球カメラでモニターが装着されているものって存在しないような気もするのですがモニター確認できる点は大きなアドバンテージですし普段持ち歩くiPhoneに合体させて使うというところが斬新です。
開封レビューを撮影しながらアプリなどセッティングしているので画面がインストール中ですがご勘弁^^;
入れるとこんな感じです。
画面が大きい6 Plusならピッタリなのかもしれませんが6sだと少し上下に余裕が出来ます。
これで蓋を閉めれば外箱が3Dコンテンツを楽しむグラスに早変わり!!!
先回ご紹介したRICOH THETA Vとサイズ比較もしてみましょう。
シータはコンパクトなステックタイプですがInsta360 Nanoはさらに小さくて手軽に持ち歩けます。
もっともiPhoneと組み合わせて使うのが前提の機器ですが本体にもバッテリーが内蔵されていて単体でも使えるようです。
まさに名の通り撮影したらすぐにインスタなどに投稿してシェアするという事が手軽にできるカメラですね。
横から見るとiPhoneと合体させるためにボディをそぎ落としたような独特なフォルム。
レンズ部分だけを比較するとInsta360 Nano のほうが厚みが有ります。
キーミッション360、そしてシータと使ってみるとこの2眼の距離というか厚みが全角度の映像の繋がりをスムーズにするのに重要なのかな?と思ったりもします。
左が最初に紹介したTHETA S(社外品のシリコンカバーとハクバのストラップ付)
右が先回開封レビューした4K撮影可能で音声までも360度撮ってしまう高機能THETA V
そして真ん中が今回のInsta360 Nano。
見た目はとても似てるのですがそれぞれ特徴が有るので色々と使いこなしていきたいです。
RICOH THETA S 360度 全天球カメラ
amazon yahoo!ショッピング 楽天市場
RICOH THETA V 360度カメラ 全天球
amazon Yahoo!ショッピング 楽天市場
Insta360 Nanoは性能的にはシータVには叶わないのでしょうが手軽に撮影しすぐiPhoneで投稿して画像をシェアするのにとても良さそうですし何といってもiPhoneと一体化させて画像をモニタリングできるというところが魅力だと思います。 お値段も安いですし。
レンズの付いた元箱は
外装を被せれば傷が付かないように保管できて、箱はかなりしっかりしているので長く使えそうです。
これで色々なコンテンツも見て楽しもうと思います。
防水、4Kスティック型、iPhoneガジェット型 とそれぞれ特徴のある全球カメラを揃えました。
今度実際に撮影した360度動画をYouTubeで公開しようと思います。
360度全球カメラは自分で使ってみると今まで無い映像体験に夢中になっちゃうこと間違いなしです。
それではまた実際に使った映像や活用術など色々とお伝えしていきます\(^o^)/